【レポート】映画 聲の形 (新宿ピカデリー 初日舞台挨拶 1回目)

2016年9月17日(土)新宿ピカデリーにて行われた劇場アニメ「映画『聲の形』」初日舞台挨拶1回目の簡易レポートです。
※レポートは筆者が手書きで書き残しためもから起こしていますので、抜けや筆者の勝手な解釈が入っているかと思います。また内容が異なっている等間違いに気づいた方がいらっしぁいましたらご指摘いただけたらと思います
 
■登壇者
入野自由(石田将也役)、早見沙織(西宮硝子役)、金子有希(植野直花役)、石川由依(佐原みよこ役)
潘めぐみ(川井みき役)、豊永利行(真柴智役)、松岡茉優(小学生時代の将也役)、山田尚子(監督)
 
■キャラクターについて
入野(石田将也について):山田監督から「繋がりたいけど繋がれない、伝えたいけど伝わないといった部分を描きたい」と聞いていた。なので繋がりたいという思いを意識した。
また監督から「 将也は大きな小動物がおびえる感じ」というイメージをもらっていた。

早見(西宮硝子について):山田監督から、「天使のような存在ではない。地に着いてもがいて歩いていくようなキャラ」と。
アフレコを終えた時点では、どのキャラクターも一人の人間として成長した。自分の見たくない所だとか。

松岡(小学生時代の将也について):クソガキでしょうもないなーと思った。でも山田監督から「将也 はヒーローなんです。」と聞いて逆?と思ったけど、台本を読んでる内に分かるようになって、将也を愛を持って演じる事が出来た。
 
■お気に入りのシーン
金子:花火のシーンを見た時に感動した。帰った後も心に残っていて、みんなを表している、花火に全てが詰まっていると感じた。
山田:素敵なお答えで。大正解です。

石川:(石川さんのお気に入りのシーン、忘れてしまいました。すいません。)いろんな音がかけられていた。
山田:そのサントラが発売中です!感じる音、物質の音、大変な音響映画です。

潘:遊園地に行った後に、橋でぶつかるところが好き。あそこで"包み隠さない言葉"が出て変わったと感じた。
山田:川井は、生まれ持ったシスターなので。
潘:思った事を言葉にするのは難しい。でも川井はそのまま出している。

豊永:なるほどとお思ったのが花火のシーン。西宮が持つ飲み物の波紋をみて、"振動は伝わるだな"という"一瞬"の演出が細かいなと思った。
山田:体で花火を受け止めているので。
 
以上となります